バンコクの家探しどうする?住むエリアや周辺に何があるかをチェック![タイに赴任が決まったら]

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バンコクの家探しどうする?

バンコクの家探しですが、会社指定の不動産屋さんが決まっている場合にはその不動産屋さんを利用する形になると思います。

そうでない場合にはタイには日系の不動産屋さんがたくさんあるので、いくつか問合せをしてみて、問合せ対応の良し悪しでどこの不動産決めるのがいいと思います。

バンコクの大手日系不動産屋さん2件をご紹介!

▶ Dearlife

バンコクで有名な日系の不動産屋さんです。
オンラインでの内見もでき、WEBサイトもかなり綺麗に整っていて情報量も多いです。
公式WEBサイト:Dearlife

Dearlifeの評判❖
オンライン内見も細かいところまでしっかり対応してくれて、問合せのレスポンスも早いです。

▶ すずき不動産

こちらもバンコクでかなり有名な日系不動産さんです。
もちろんオンライン内見も対応しており、WEBサイトもジャンル毎に検索しやすく使いやすいです
公式WEBサイト:すずき不動産

❖すずき不動産の評判❖
WEBサイトの使いやすさは一番、物件のメリットだけでなく注意点などもしっかり教えてくれます。

上記以外にもバンコクには多くの不動産屋さんがあるので、問合せしてみて対応の速さなどで比較するといいと思います。また、不動産会社によって持っている物件も異なるので、複数社から情報を貰うといいでしょう。

日系不動産の屋さんの予算は月額30,000バーツ以上

日系不動産を利用する際には、基本的には家賃25,000バーツ程度の物件からしか紹介していません。安い物件を探している方は以下の記事を参考にしてみてください。

バンコクのどのエリアに住む?

バンコクに住む際に一番重要視するのは職場や学校へのアクセスかと思います。ある程度住みたいと考えているエリアがあるかもしれません。

駐在員の方が住むのであれば、以下の2つのエリアがオススメです。

スクンビットエリア

スクンビット通り沿いのアソークからエカマイあたりまでのエリアはバンコクで一番日本人が多く住んでいる地域だと思います。
そのため、日本食の飲食店や日本の食材が売っているスーパー、日系美容室、日系携帯ショップなども多く、日本人が住みやすい地域です。
初めての海外生活、初めてのバンコク生活という場合には、この地域を選んでおくのが無難だと思います。
また子供を日本人学校に通わせる場合には、この地域を選べばバスでの通学が可能になります。

近隣の施設など
❖ BTS:Asoke(アソーク) ~ Ekkamai(エカマイ)のエリア
❖ ショッピングモール:エムクオーティエ / エンポリアム / ドンキモール など色々
❖ 日系スーパー:Fujiスーパーが複数店舗

✅ ワンポイント
Soi39などスクンビット奇数側は雨季になると度々道路が冠水する道があるので、部屋を決める時は「道が冠水しやすいかどうか」や「駅までの送迎サービスがあるか」などをチェックしておきましょう。
旦那さんは社用車で通勤できるので雨も冠水も関係ないですが、駅までの送迎サービスがあればかなり生活が楽になります!

プルンチット・サイアムエリア

プルンチットエリアは各国の大使館や高級ホテルなどが多く、スクンビットと比べると静かな街という印象で、日本人は一気に減り、西洋人が多くなってきます。日本人が少ないので海外で生活しているという雰囲気を味わえます。

バンコクの日系スーパーのFujiスーパーは近くにないので、日本の食材を購入するには少し遠くなりますが、最近は調味料くらいであればローカルスーパーでもある程度手に入ります。

近隣の施設など
❖ BTS:Phloen Chit(プルンチット) ~ Siam(サイアム)のエリア
❖ ショッピングモール:セントラル / サイアムパラゴン / ドンキモール
❖ 日系スーパー:なし

✅ ワンポイント
日系のスーパーはないですが、セントラルワールド向かいの「The Market Bangkok」の中にドンキモールがあるので、どうしても欲しい物があればそこに行けばOKです。National Studium駅前のMBKセンターにももうすぐドンキモールができるので、Fujiスーパーに行かなくてもそこまで困ることはないと思います。
街並みがおしゃれなので、個人的には一押しの地域です。

上記以外にも、シーロム・サトーンエリア等もありますが、基本的には上記の2つのエリアが良いと思います。特にスクンビットエリアは日本人が住みやすく、日本人学校へのバス通学もでき、日系サービスも充実しているのでオススメです!

バンコクの物件のタイプについて

バンコクの駐在員の方が住む物件は「アパート」「サービスアパート」「コンドミニアム」のどれかです。それぞれの違いを簡単にご紹介します。

アパート

アパート一棟を法人で所有・管理している物件です。
アパートの一番のメリットは「管理」と「サポート」です。コンドミニアムの場合には部屋ごとにオーナーが違い、室内の機器が故障した場合には部屋のオーナーとコンドミニアムの担当者が連絡を取って処理を進めるので、オーナーと連絡が取れないと言って修理に時間がかかるという事がありません。

入居時に不要な家具や、古い家具があった場合には気軽に撤去や交換などの交渉に応じてくれるのもアパートのメリットです。デメリットとしてはアパート独自の電気代や水道代が設定されている事が多く、水光熱費が割高になるという点でしょう。

✅ レセプションで全て解決
アパートはレセプションのスタッフと仲良くなると色々と融通をきかせてくれたりします。エアコンの清掃も定期的に行ってくれたり、ペストコントロールがしっかりしているところも多いのでコンドミニアムよりオススメです。
逆にレセプションのスタッフが曲者のアパートは避けた方が無難でしょう。

サービスアパート

サービスアパートは先ほど紹介したアパートに「サービス」が付いたものです。
サービスの内容はまちまちで「週に1回の室内清掃」や「クリーニングサービス」などのホテルで提供されるようなサービスが提供されることが多いです。

アパート同様に「管理」と「サポート」がしっかりしている物件が多く、それに「サービス」が加わってホテルに長期滞在するようなイメージで住むことができます。

✅ ホテルとして使うお客さんの方が多い物件も
サービスアパートは基本的にマンスリーだけでなく、ホテルのように1泊という感じで利用しているお客さんもいます。そのため繁忙期などはレセプションが賑やかになることもあります。なので事前に宿泊してみて雰囲気を確認してみるのもオススメです。

コンドミニアム

コンドミニアムはアパートやサービスアパートと異なり、部屋ごとにオーナーが異なります。
基本的に部屋はオーナーの趣味に合わせた家具で揃えられています。価格はアパートやサービスアパートと比べて広さや築年数で見ると安い物件が多いという価格でのメリットが大きいです。

コンドミニアムのデメリットは「管理」「サポート」に時間がかかるという点でしょう。
部屋ごとにオーナーが違うので、室内の機器が故障した場合にも オーナー次第で「修理費用の負担」や「修理に時間がかかる」などのトラブルがあります。

私も一度コンドミニアムに住んだことがありますが、温水器が故障してオーナーに連絡してもらったものの、1週間修理されずにそのまま引っ越したことがあります。

✅ オーナー次第で天国か地獄
退去時の確認もアパートやサービスアパートは管理している法人が行いますが、コンドミニアムの場合にはオーナーのチェックが入ります。なので経年劣化の物の費用を請求されることも多いです。いいオーナーもいるので一概には言えませんが、地雷物件の可能性もあることは理解しておきましょう。

他に一戸建てやタウンハウス(1棟借り)と言った物件もあり、価格はそこまで高くない物件もあるのですが、基本的に管理は自分でどうぞという感じなので、セキュリティー面やトラブル対応を考えると避けるのが無難でしょう。

ペット可の物件は少ないバンコク

バンコクではペット市場が成長しており、ペット用品店やペットホテルなどはかなり増えてきているのですが、ペット可物件は少ないのが現状です。

日本からペットを連れてくる方やタイでペットを飼おうと考えている方は、物件の選択肢が一気に少なくなるのを覚悟しておきましょう!

これだけペット市場が盛り上がっているので、ペット可物件ももっと増やしてほしいなと思います。

気になるエリア、物件があれば不動産屋さんに問い合わせ!

オススメの地域は「スクンビットエリア」で、オススメの物件タイプは「アパート」か「サービスアパート」です。

気になる物件があれば、まずは日系不動産屋さんに空き状況やオンライン内見の申し込みをしてみましょう!

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