タイでも予防接種は受けられる、日本で受ける?タイで受ける?

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海外赴任時には国に合わせた予防接種を。

海外に赴任する際には渡航先に合わせた予防接種を受けておくことがオススメです。

✅ 外務省が推奨しているタイ渡航時のワクチン接種

種類 破傷風 A型肝炎 B型肝炎 日本脳炎 狂犬病
タイ渡時に推奨される予防接種  〇  〇  〇  〇  〇

かといって出発の準備で忙しいし、、、という方はタイで予防接種を受けるという方法もあります。
色々なクリニックで予防接種を受ける事が出来ますが、日系のクリニック「DYMクリニック」の例を挙げてご紹介します。

上記の接種が推奨されているワクチンはDYMクリニックでも接種できる

DYMクリニックで接種できる主なワクチンの種類と価格をまとめてみました。
必要回数に応じて複数回その金額が掛かりますが、日本と比べて高いという事はありません。

DYMで接種出来る主なワクチンの種類価格
日本脳炎1210 THB
小児 A 型肝炎1206 THB
大人 A 型肝炎2175/2391 THB
小児B 型肝炎1091 THB
大人B 型肝炎1019 THB
A 型肝炎 B 型肝炎混合ワクチン2100 THB
インフルエンザ(大人/小児)900 THB
麻疹+風疹+おたふくかぜ1219 THB
小児肺炎球菌3500 THB
狂犬病1088 THB
腸チフス1590 THB
水ぼうそう2166THB
子宮頸がんワクチン7990 THB
破傷風785 THB
破傷風+ジフテリア(dT)785 THB

≫ DYM予防接種ページ
≫ DYM公式WEBサイト

それぞれの病気をご紹介

予防接種が推奨されている5つの病気に関して簡単に調べてみました。

日本脳炎

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。以前は子どもや高齢者に多くみられた病気です。突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。

厚生労働省:日本脳炎

狂犬病

狂犬病にかかった動物(罹患動物。アジアでは主にイヌ)に咬まれた部位から、唾液に含まれるウイルスが侵入し、呼吸障害によりほぼ100%が死亡する。
発症後の有効な治療法はない。

厚生労働省: 狂犬病

破傷風

破傷風は、破傷風菌により発生し、かかった場合に亡くなる割合が非常に高い病気です。以前は新生児の発生もみられましたが、近年は30歳以上の成人を中心に患者が発生しています。

主に傷口に菌が入り込んで感染を起こし毒素を通して、さまざまな神経に作用します。口が開き難い、顎が疲れるといった症状に始まり、歩行や排尿・排便の 障害などを経て、最後には全身の筋肉が固くなって体を弓のように反り返らせたり、息ができなくなったりし、亡くなることもあります。

厚生労働省:破傷風

A型肝炎

主たる感染経路は、汚染された食品や水などを介した経口的な感染である。潜伏期間は平均4週間である。感染期間は、ウイルスが便に排泄される発病の3~4週間前から発症後数か月にわたる。主な臨床症状は発熱、全身倦怠感、食欲不振で、黄疸、肝腫大などの肝症状が認められる。一般に予後は良く、慢性化することはないが、まれに劇症化することがある。小児では不顕性感染や軽症のことが多い。特異的な治療法はなく、対症療法が中心となる。

厚生労働省:A型肝炎

B型肝炎

B型肝炎ウイルス(HBV)は肝臓に感染して炎症(肝炎)を起こします。肝炎が持続すると慢性肝炎から肝硬変、さらには肝がん(肝細胞癌)へと進展する可能性があります。

引用:日本肝臓学会

予防接種を受けて安心!

こうやって見てみると、狂犬病・日本脳炎・破傷風の3種類は接種しておいた方が良いな!と思いますね。接種する場所は日本でもタイでも良いのでこの3種類は必ず接種しておきましょう。

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