iPhoneでタイのアプリがダウンロードできない場合
タイのAppleストアにしかないアプリをiPhoneでダウンロードしたいのにできない!という経験をした方は多いと思います。そんな時にどうすればいいのかをご紹介します。
なぜ、アプリがダウンロードできないの?
App Storeではアプリをどの国のストアでダウンロードできるようにするかはアプリを提供する人が決めているため、例えば「タイ」のAPP Storeでのみ提供されているアプリは日本のApple Storeには提供されていません。
iPhoneのApp StoreはApple IDの「国または地域」によって表示するアプリを管理しているため、ここを変更することで他の国でのみ提供されているアプリのダウンロードが可能になります。
海外のアプリをダウンロードするための2つの対応方法
では自分のApple IDを海外のアプリをダウンロード可能な状態にするにはどのような設定をすればいいのでしょうか。
1.Apple IDの地域の設定を変更する。
2.新しくApple IDを取得する。
上記の2つのうち、いずれかの方法でApple IDの地域を変更し、現地のアプリをダウンロードできるようになります。
今回はこの2つの方法をご紹介します。
Apple IDの地域の設定を変更する。
まずはApple IDの地域の設定を変更する方法をご紹介します。今回は日本のアプリをダウンロードするために国設定を日本に変更する流れを紹介しますが、国の設定を変える事でどこの国にも設定を変更できます。
Step:1~3「Apple IDの情報へ進む」
1. 設定を開いて「iTunes StoreとApp Store」をタップします。
2.自分のApple IDをタップします。
3.「Apple IDを表示」をタップします。
Step:4~6 「国設定を変える」
4. 「Country/Region」をタップします。
5.「 Change Country or Region 」をタップします。
6.「変更したい国」をタップします。
Step:7~9「個人情報を新しいStoreに登録する。」
7. 利用規約を確認し「Agree」をタップします。
5.「 Agree 」をタップします。
6.「個人情報」を入力し「Next」をタップします。
設定完了
これで設定は完了です。
Apple Store画面よりどこの国の設定になっているかを確認してアプリをダウンロードしてみましょう。
まだダウンロードできない場合はApp Storeの設定を確認。
次にAPP Storeの国設定も変わっているか確認します。
1. App Store を開いて「アイコン画像」をタップ
2. 「アカウントの情報」が記載されている部分をタップ
3.「国または地域名」をタップ
これで設定が変更したい国になっているかを確認できます。変更されていない場合には再度変更したい国を選択してください。これでApp Storeの設定の確認もOKです。
✅ ワンポイント
地域を変更する際に登録するカード情報はその国で発行されたデビットカードorクレジットカードです。
それがない場合には、以下の方法で新しいApple IDを作成する必要があります。
上記の設定をしてもダウンロードできない場合は新しくApple IDを作る。
住所を変更するとApple IDの残高が使えなくなるので、それを避けたい場合やその国の支払い方法がない場合には、新しくApple IDを作成するという方法がオススメです。
ただ、 1台のiPhoneで複数の国のIDを切り替えて使う場合、一定期間(90日間)アカウントの切換えが行えなくなる場合があるので、頻繁に切り替えて使おうと思っている方は注意してください。
■ iTunesとApp Storeのサインアウトの流れ
「設定」→「Apple ID」→「iTunesとApp Store」→「Apple ID」→「サインアウト」
上記の流れでサインアウトして、サインアウト完了後に国をタイで新しいアカウントを新規作成してください。
✅ 今のApple IDの情報をメモしておこう
今使っているApple IDの情報をメモしておかないと、万が一忘れてしまった場合に元のアカウントが使えなくなってしまいます。今使っているアカウントのApple ID(メールアドレス)はしっかりとメモしておきましょう。
タイのアプリで快適タイ生活!
タイのアプリが使えないと不便なので、使えない場合には上記のいずれかの方法でタイのアプリをダウンロードできるようにしましょう!
面倒な場合には日本のiPhoneとタイのiPhoneを分けるという最終手段も!笑
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