【一時帰国・長野】7年に一度の貴重な行事!善光寺の御開帳に行ってきた!おいしい蕎麦も堪能!

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長野市にある善光寺の御開帳に行ってきた!

長野県長野市にある善光寺で7年に一度開催される御開帳に行ってきたのでご紹介します。

場所はJR長野駅の善光寺口バスロータリー「1番のりば(善光寺方面行き)」発の路線バスで善光寺大門のバス停で下車して徒歩5分ほどです。

信州善光寺は約1400年の歴史のある一光三尊阿弥陀如来(善光寺如来)を御本尊とする無宗派のお寺で、御開帳とは七年に一度、絶対秘仏である御本尊様の身代わりとして、まったく同じ姿の『前立本尊』を本堂にお遷しして全国の人々にお参りいただく盛儀とのことです。

平日の午前中に行きましたが、すでにたくさんの参拝客でにぎわっています!御開帳の期間はかなり混雑するようで、お寺の公式サイトに混雑予想カレンダーが掲載されているので、行く予定のある方はこちらをチェックしてみてください。

善光寺御開帳 混雑予想カレンダー

お寺に向かって歩いていると仁王門がありました。こちらは1918年に建立され、仁王には仏敵からお寺を守る役割があるとのことです。

正面には高村光雲・米原雲海によって作られた阿形像と吽形像があり、登録有形文化財に指定されています。

仁王門を通って進んでいくと山門が見えてきます。こちらは善光寺本堂正面にある1750年建立の大きな門で、重要文化財とのことです。

さらに進むと回向柱(えこうばしら)が見えてきました。回向柱は前立本尊の右手の中指と“善の綱”で結ばれていて、柱に触れると幸せになれるとのことで、柱に触るための長い行列ができています。

回向柱の行列の脇にある御朱印所にも行列ができていました。御開帳期間中は御開帳期間限定御朱印を頒布しているとのことです。

回向柱の先にある本堂は1707年建立、国宝に指定される木造建築としては4番目の大きさだそうです。本堂を俯瞰して見ると鐘を叩く道具である撞木の形をしていることから撞木造りと呼ばれ、本堂は入り口を俗世、最奥を極楽とした内部空間が広がっているとのことです。

参拝のあとは近くのお蕎麦屋さんへ!

参拝のあとは善光寺からまっすぐ続く道を数分歩いたところにある大善というお蕎麦屋さんに行きました。
こちらのお店の蕎麦はすべて10割そばで、高原で栽培された霧下そばを地粉でつなぎを加えずそば粉だけで打った絶品の蕎麦が楽しめるとのこと!

11時すぎにお店に行きましたが、すでに4、5組が待っている状態で、入り口で名前を書いて10分ほど待って入店できました。

さっそくメニューを見てみます。
十割そばの並盛が700円とお手頃ですね。数量限定の更科そば(950円)が気になったので注文してみました。

こちらが注文した更科そばです!蕎麦が真っ白で綺麗ですね。
更科そばはそばの実を挽いた際に一番最初に出てくる胚乳の中心部分のみを集めたもので、色のついた甘皮が混ざらないため、蕎麦に仕立てても白くなるそうです。

蕎麦は少し甘いようないい香りがして、弾力があってのどごしがよくとってもおいしかったです!蕎麦湯もとろとろでおいしいです。

こちらは大善定食(1,050円)です。十割そばに天ぷらといなりずしが付いて1,050円はお得ですね。10割そばを一口もらいましたが、香りがよくコシがあっておいしかったです!

善光寺とお蕎麦を満喫!

善光寺の御開帳は6月29日までなので、興味のある方はぜひ行ってみてください。参拝のあとは大善で蕎麦を食べるのがオススメです!

善光寺

住所:〒380-0851 長野県長野市長野元善町491

大善

住所: 〒380-0841 長野県長野市大門町46-1
営業時間:10:30~15:00(蕎麦がなくなり次第閉店)
定休日:水曜

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