バンコクの地下鉄MRTをご紹介!ローカルな地域もこれでOK!

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バンコクの地下鉄MRTをご紹介!ローカルな地域もこれでOK!

バンコク中心部を走るのは高架鉄道のBTSと地下鉄のMRTの2種類です。この2つを使えばバンコク内の色々な観光地へのアクセスが便利になります。

どちらかと言うとローカルなエリアを通っている地下鉄のMRTはスクンビット沿いに住んでいるとあまり使う事はないかもしれませんが、知っておいて損はないでしょう。

バンコクのMRTの路線図

まずはバンコクの地下鉄MRTの路線図をご紹介します。
ブルーラインパープルラインの2つの路線があり、基本的にはブルーラインを使う事が多いかと思います。

路線図の詳細を見たい場合には以下のMRT公式WEBサイトからご確認ください。≫ MTR路線図

ブルーライン
青色のラインで描かれている路線。
川沿いへの移動や、バンコクの観光地の周辺など様々な地域に移動する事ができます。船着き場の駅まで行って、そこからボートで川を渡るのはローカルっぽさ満載でオススメ! ぜひ体験してみて欲しいです。
■パープルライン
紫色のラインで描かれている路線。バンコク中心部からローカルな地域へと移動する事ができます。私は1度だけ利用したことがありますが、パープルラインは地上に出ている時間が長いので驚きました。
以前ご紹介したBTSと併せてMRTを使いこなすことができれば、バンコク内を渋滞に巻き込まれる事無く広範囲を移動することができます。あまり行く事のない駅も多いと思いますが、路線図は事前に印刷する等しておけば便利に使えるでしょう。

バンコクのMRTの利用料金

MRTはブルーラインが1区間16バーツから、パープルラインが1区間14バーツから利用できます。最大の運賃がどこからどこまでか分からなかったのですが、「Lak song駅」から「Sutthisan駅」までで42バーツでした。おそらくこのあたりが最大の運賃だと思います。
運賃は以下のページで確認可能でした。
≫MRT運賃計算

ちなみに「Lak song駅」から「Sutthisan駅」まで43分かかるとの事です。
もっと長い移動も可能だとは思いますので、気になる人は上記のWEBサイトでチェックしてみてください。

尚、MRTには子ども料金の設定があり、14歳未満、かつ身長が91cm~120cm以下の場合に子供料金の50%割引が適用され、それ以下の場合には無料となります。

MRTの切符の買い方

MRTに乗る際には3種類のチケットがあります。

Single Journey Token

乗るたびに購入するタイプの切符のように使う丸いトークン。

購入方法は券売機で行き先を選択して購入するか、カウンターで行き先を告げて購入することが出来ます。MRTの券売機はお札が入るタイプなので、小銭がなくても大丈夫です。

Single Journey Tokenの使い方

このトークンを利用する際は、改札に入るときは「タッチ」で入り、出る時はタッチではなく「コイン回収口」に入れて出てください。

Stored Value Card

残高をチャージして何度も使えるICカードタイプのチケットです。
日本でいうPASMOやSuicaなどのイメージです。こちらは窓口で購入、チャージすることが出来ます。

初回購入時には最低180バーツ(手数料30バーツ+初回チャージ100B、デポジット50B)が必要となります。また、購入時には身分証の提示が必要なので、日本人であればパスポートかタイの運転免許証を提示すればOKです。

ローカル路線のため朝晩のラッシュ時の混雑がすごい印象です。そのタイミングは券売機や窓口が混みあうので、旅行者の方もStored Value Cardを購入する事をオススメします。最終使用日から2年経つと使えなくなるので利用頻度を考えて購入しましょう。

Stored Value Cardの使い方

このカードを利用する際は、改札に入るときは「タッチ」で入り、出る時も「タッチ」で出る事が出来ます。

よく使うならCardがオススメ!
タイの滞在期間やMRTの利用頻度によってどの切符を購入するか変わってくると思いますが、混雑時の事を考えると都度購入するよりCardの方がオススメです。
ちなみにMRTのチャージ残高の有効期限は最後に利用してから2年間となっています。
私は久しぶりに乗ろうと思ったらカードが失効していたことがあってからは毎回トークンを購入しています。

MRTの時刻表

MRTは5時30分くらいから24時くらいまで運行しています。
駅ごとに始発と最終の時間が異なるので、事前にMRTの時刻表でチェックしておくと良いでしょう。

≫MRT時刻表
※First – Last Train Time Tableの項目でチェックできます。

MRTは通常時は7分以内には次の列車が来ます。ピーク時(7:00~9:00、16:30~19:30)には4分間隔程度で動いているので、混雑時などは無理に乗らず次の列車を待った方が安全です。

その他のMRT利用時のその他のポイント

その他にMRT利用時に注意するポイントや注目ポイントをいくつかご紹介します。

・閉まるのが早い改札ゲート

閉まるのが早いのはBTSもMRTも同じですが、MRTの改札ゲートの方が挟まっている人を良く見かけます。タッチして開いたらすぐに通るようにしましょう。ベビーカーの方妊婦さん車いすの方お子様を複数連れている方大きな荷物を持っている方などは窓口の横のゲートを通してもらえるので、駅員さんに声をかけて通してもらいましょう。

・次の列車が来るまでの時間が表示される。

MRTの駅構内にあるモニターに次の列車までの待ち時間が表示されます。
駅に到着したら時間をチェックしましょう。この表示時間のおかげで待ち時間がどのくらいか分かるので便利です。

・構内、ホームにエレベーター完備

全ての駅を使ったわけではないので全駅かは分かりませんが、使った事のある駅にはエレベーターが設置されていました。ベビーカーや車いすでの移動も楽に行う事ができます。

実際にチケットを買ってMRTに乗る流れをご紹介!

先程ご紹介した内容で実際にMRTに乗る流れをご紹介します!

①券売機を見つける。

MRT乗り場近くに券売機とカウンターがあるので、どちらかで購入しましょう。
今回は券売機でトークンを購入します。

②表示を英語に買える

タイ語表示だと駅名が分からないので、右上の「English」ボタンを押して表示を英語に切り替えます。

行き先・購入数を選ぶ

路線図の中から行き先を選択し、購入する数量も選択できます。

④料金を払う

表示された金額を支払います。

⑤トークンを取る。

お金を支払うと、下部からトークンとお釣りが出てくるので、取りましょう。

⑥改札を入る

改札を入る時はトークンをタッチして中に入ります。

⑦MRTに乗る

ホームに到着したら、向かう方向を間違えないように注意して、自分の行きたい方向の列車に乗りましょう。トークンは丸くて小さいので、落としたり無くしたりしないようにご注意ください。

⑧改札を出る

改札を出る時はトークンを回収口に入れて外に出ます。
時々入れても開かない事がありますが、そんな時は窓口へ行って伝えれば出してもらえます。

MRTを使って色々な観光スポットへ!

MRTとBTSを活用して、バンコクのローカルな観光スポットも制覇しましょう!バンコクの地下鉄MRTは清潔で安全な乗り物なので、積極的に活用してみてください。ただ、混雑時にはスリなどに気を付けましょう!

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