メークローン鉄道市場(Maeklong Railway Market)とは、タイのサムットソンクラーム県にある、鉄道の線路上にある市場で、列車が通過すると電車に触れる商品や軒先をしまい、通過した後はまた元に戻して何もなかったよう商売が再開されるという印象的な風景です。
この市場の風景は一日に数回行われるので、観光客そのタイミングを狙って写真や動画を撮影しています。場所は少し離れているので、バンコクに住んでいるけど行ったことがないという方も多いと思います。
今回はそんな面白い市場、メークローン鉄道市場(Maeklong Railway Market)をご紹介いたします。
メークローン鉄道市場の基本情報
メークローン鉄道市場のある場所ですが、バンコクからは車で約1時間半程度行った場所にあります。
サムット・ソンクラーム県にある駅「メークローン駅」のすぐそばにある市場です。
線路脇で野菜や果物、魚などを取り扱っている小さな商店が所狭しとひしめき合っています。
地元の方はタラート・ロム・フッブ(=傘をたたむ市場)と呼んでいます。
列車が通過する時間になると、お店の人々が一斉にテントや屋根をたたみ、列車が通り過ぎたタイミングで再びパタパタと元に戻して営業を再開する様子は必見です!
列車が通過する時間
ここに来るのは列車が通る様子を見るためという方がほとんどだと思いますので、列車が通過する時間は事前にチェックしておきましょう。
列車は1日に4往復となっていました。
以前はもっと多かったようですが、交通規制等の影響を受けて本数を減らし現在は以下の4往復のみとの事です。
メークロン発 | メークロン着 |
6:20 | 8:30 |
9:00 | 11:10 |
11:30 | 14:30 |
15:30 | 17:40 |
通過時間近くになると大きな音で通過を知らせるアナウンスが流れて、それと同時に市場の人がバタバタと準備をしはじめるのですぐに気づくと思います。
迫力満点の列車の通過を楽しみましょう!
せっかくこの場所に観光に来たのであれば、迫力満点の列車の通過は必ずみて欲しいポイントです。
列車の速度はかなり遅めですので、写真はそんなに慌てなくても大丈夫です。
目の前に近づいてくる列車は迫力満点です。
こんな感じで結構すれすれを通っていきます。皆さん遠くから列車が来る様子を動画で撮影していました。
メークロン市場への行き方は?
メークロン市場への行き方ですが、「車 (自走 or チャーター)」、「ロットゥー(ミニバス)」、「現地ツアー」の3種類が多いと思います。他にも国鉄に乗って目指すという猛者もいるようです。
オススメはロットゥー(ミニバス)で行く方法!
チャトゥチャックのミニバスステーションはBTSモーチットから歩くと結構かかるので、BTSからタクシーやモタサイなどで目指しましょう!
メークロン市場行きのロットゥーは早朝から運航しており、本数も多いですが、約1時間半の道のりですので列車の時間を狙って、早めに出発するのが良いでしょう。
チケットも100バーツ程度と一番安くメークロン市場を目指せます!
ツアーで行くとどのくらいかかる?
次にツアーで行く場合ですが、大手のツアー予約サイトを見ると、「メークロン鉄道市場・ダムヌンサドゥアック水上マーケット・インスタ映えカフェ 日帰りツアー(バンコク)」という3ヶ所を巡ってバンコクに戻る日帰りツアーがありました。
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