タイ渡航時の必須の手続きThailand Pass(タイランドパス)
タイは先日、64の対象国から入国するワクチン接種者に対して隔離なしでの入国を認め、同時に対象地域での夜間外出禁止や店内飲酒禁止などの規制も緩和してタイへ観光客が入りやすくなりましたね。
そんなタイでは11月1日以降、タイに空路で入国する全旅行者を対象にタイランドパスでの入国申請を必須としています。※すでにCOEを取得している方はCOEでOK!
今回はそんなThailand Passの申請方法をご紹介します。
Thailand Pass申請時に必要な物
① パスポート 及び 有効なビザ/再入国許可(必要な場合)
※30日以内の観光目的の滞在はビザは不要です!
② 英文の医療保険証
※タイ滞在期間をカバーする新型コロナを対象とした5万ドル以上の治療補償額
※タイで働いている方は社会保険証でOK!
③ 日本とタイの航空券
※観光目的での入国の場合には往復必須
④ ワクチン接種証明書
※日本のワクチンはすべて対象となっています。
⑤ 隔離期間中の滞在施設の予約確認書
※隔離なしは1日
※サンドボックスは7日
※通常入国(ワクチン済)は7日
※通常入国(ワクチンなし)は10日
※支払いが完了済のホテル予約書(AQ、ASQなどのそれぞれの対象施設)
Thailand Passの申請手続き
上記の5点を準備したらThailand Passの申請用のWEBサイトで情報の入力と必要書類を提出しましょう。申請手続きはそれで完了です。
承認されればThailand PassのQRコードが送られてきます。
≫Thailand Pass申請用サイト:https://tp.consular.go.th/
空港到着時にそのQRコードを提示する必要があります。基本的にはスマホに表示する形で問題ないようですが、スマホを無くしたり、壊したりする可能性がゼロではないので、念のため印刷しておくと良いでしょう。
※偽サイトに注意※
Thailand Passなどを装ってホテル予約や航空券予約を通じてコミッションを得るアフィリエイトサイトが複数あるとタイ政府が発表しています。
URLはhttps://thailandpass.〇〇/というようなThailand Passを思わせる物が多いとのことですので、自分のアクセスしているURLが「tp.consular.go.th」になっているのか確認してから入力などを開始しましょう。
Thailand Passいつまでに申請する?
Thailand Passの申請から承認までは基本的には3~5日程度とのことで、そこまで時間はかかりませんが、7日前までに申請完了する必要があるようです。
陸路・海路での入国の場合は?
Thailand Passは空路での入国の際の申請システムのため、空路以外での入国の場合には引き続きCOEでの入国申請が必要です。
12歳未満の子どもはThailand Passで申請できる?
12歳未満の子どもは親と一緒に登録可能とのことです。また、12歳未満の子どもはワクチン接種証明書は不要ですが、英文の医療保険証とPCR検査陰性証明書は必要です。
入国時に提示する書類は?
①パスポート
※残存期間6ヶ月以上
② 有効なビザ または 再入国許可
※30日以内の観光目的での入国時は不要
③ Thailand Pass 申請後に発行される「QRコード」
④ ワクチン接種証明書
※両親と入国する12歳未満は不要(PCRの陰性証明書は必要)
⑤PCR検査の陰性証明書(渡航前72時間以内)
※新型コロナにかかり完治から3ヵ月以内であることを証明する書類
⑥英文の医療保険証
※タイ滞在期間をカバーする新型コロナを対象とした5万ドル以上の治療補償額
※タイで働いている人は社会保険証でOK!
⑦ 隔離期間中の滞在施設の予約確認書
※隔離なしは1日
※サンドボックスは7日
※通常入国(ワクチン済)は7日
※通常入国(ワクチンなし)は10日
※支払いが完了済のみの。(AQ、ASQなどのそれぞれの対象施設)
⑧ T.8 Form
※Thailand Pass申請後に入手可能。
東南アジアは観光再開へ
世界的にワクチン接種が進んだことを受けて、タイを含む東南アジア各国がワクチン接種が完了した観光客を受け入れる方針で進んでいます。
タイ以外にもワクチン接種していれば隔離なしで入国できる国が増えてくると思うので、来年は久しぶりに海外旅行が楽しめそうでわくわくします!
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